愛情

昔、NHKで愛媛の動物園の特集の番組をやっていた。


ホッキョクグマの人工飼育を初めてやって、その成長の過程をおっていくって内容の番組だったのですが、その時に感じたのは、改めて躾って大切だなと言う事。


その飼育員さんは子育てを放棄した母親から生まれたばかりの赤ちゃんを自宅に連れ帰って自宅で試行錯誤しながらその赤ちゃんを育てていきます。


名前はピース。


見る見るうちにピースは大きくなっていきます。


相手は動物。


しかも北極クマ。


数ヶ月もすれば立派な大きな子グマに。


ある日、その飼育員がミルクをやった時に勢いでピースは腕に噛み付いた。


次の瞬間、飼育員さんはピースの首を押さえつけて怒鳴りつけた。


ピースの目をみながら、何度も怒鳴りつけた。


それを見てて、ドキドキした。


相手はまだコグマと言え、クマだ。


自己防衛本能で襲われるのでは・・・。


飼育員さんは無事だった。


「もし、見ずしらずの人が同じ事をやったら、絶対に襲われます。でも、私とピースの間には信頼関係があります。叱る時は必ず目を見て叱ります。愛情を持ってやっているから大丈夫なんです。」


彼の言葉は印象的だった。


その後も飼育員さんはピースの檻に入っては、ピースと一緒に遊んでいた。


大人のホッキョクグマに成長してもそれは続いたが、襲うことは一度もなかった。


生きる為に他の生き物を必要な分だけ殺して食べる動物。


自分のエゴの為に家族でも平気で殺す人間。


動物でさえも自分の受けた愛情を忘れないのに、何で人間は・・・。


動物を見てると、癒されますよね。


何でなんでしょうね!?


友人の家にて
StJohns 456


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